
こんにちは!とうふでです。コミュ障です。
『日常会話なら問題ないけど、仕事場で話すのが苦手』
『自分の意思がわからず、言葉に詰まる』
上記のような社会人の方は多かれ少なかれ存在すると思います。
かくいう私も同じ人種です。
今回は『口下手な人向けの仕事術』と題しまして、自己流の解決策をお話しします。
私と同じタイプの方がいましたら、一読いただけると大変嬉しいです。
- 会社で自分の考えを説明するのが苦手な人
- 優柔不断で自分の気持ちを伝えられない人
そもそもなぜ言葉に詰まるのか
この原因は人によって様々かと思いますが、私は以下のどちらかの条件を満たすと言葉に詰まります。
伝えたい内容が口頭で話せる量を超えている
例えば職場で意見を求められた時、意見の根拠も尋ねられることはないでしょうか。
例:



『カレーライスを作ろう』のゲームの食材に『うどん』を追加できない?



無理だな。そもそも『うどん』の要素を入れるかどうかは企画立案の時に議論に上がった。でも結局『ライス』限定に決まった。仮に『うどん』を今から追加する場合、イラスト作成・システム修正の必要がある。現在の人員と納期と○○と××と……を考えると、やっぱり無理だ。



無理ですね



なんで?カレーうどん定番じゃん。社長もうどん作れるようにしたいって言ってたよ。



社長、もしかして会議の内容忘れたのか?でも会議の決定がなくても、諸々の事情で今更仕様変更はできない。諸々の事情をどう説明するか、どうすれば伝わる?どうすれば……



…………ムリデス



だからどうして
質問した相手も自分から尋ねたからと言って、突然長々と根拠を示されても困るでしょう。
※話も頭に入らないと思います。←個人的に会話の最重要事項は『相手が理解しているか』だと考えています。
しかし私には「会話中に」「論理的に」「順序立てて」かつ「コンパクトに」「まとめて」話す能力が欠如しているため、うまく話を伝えることができません。結果、フリーズします。
頭の中に複数の意見があり、No.1を決められない (優柔不断)
例えば私は人に合わせるのが本当に苦手です。
気分がハイな時は飲み会も楽しいですが、それ以外の時は家でまったり過ごしたい派です。
このため飲み会に誘われた時などは『誘いを断りたい気持ち』と『人付き合いできるアピールをしたい気持ち』が毎度せめぎ合っています。
互角の勝負を繰り広げるため、すぐに返答ができずフリーズします。
自己流の解決策
参考になりそうな部分だけ摘まんでください。
『伝えたい内容が口頭で話せる量を超えている』場合の解決策
このパターンで言葉が詰まる要因は以下の通りです。
『伝えたい内容が口頭で話せる量を超えている』場合に言葉が詰まる原因
- 伝えたい内容が長いと聞き手に理解してもらえないため、考えた事をそのまま口に出せない
- 会話内で伝えたい内容をコンパクトにまとめる技量がない
となると、逆に以下が満たされれば問題は解決するはずです。
- 伝えたい内容が聞き手に理解してもらえる内容である
- 伝えたい内容をコンパクトにまとめる時間がある
以上のことから私が導き出した解決策は以下です。
文章に逃げる
例:
「私は[結論]と考えているのですが、念のため資料を確認してから改めてチャットで連絡致します」
と言ってその場を切り抜ける。※もちろん後で連絡は入れてください。



口頭が無理なら、文章で伝えればいいじゃない
※職場・職種的に難しい方はすみません。
『頭の中に複数の意見があり、No.1を決められない (優柔不断)』場合の解決策
私は以下のように行動しています。
決定ルールを決める ※仕事の場合は納得いくまで悩んでください
例:
飲み会に誘われた時:仲のいい人が参加する場合のみ参加する等
まとめ
この記事では自己流ですが、口下手な人向けの仕事術について紹介いたしました。
要点をまとめると以下の通りです。
言葉に詰まる 2つの理由
- 伝えたい内容が口頭で話せる量を超えている
- 頭の中に複数の意見があり、No.1を決められない (優柔不断)
解決策
・『伝えたい内容が口頭で話せる量を超えている』場合の解決策
口頭での回答は結論のみ行い、後ほど文章で「結論」と「伝えきれなかった補足事項」を連絡する。
・『頭の中に複数の意見があり、No.1を決められない (優柔不断)』場合の解決策
決定ルールを自分の中で決めておき、判断に迷う場合はそのルールに沿って行動する。



個人的に会話の最重要事項は『相手が理解しているか』だと考えています。そしてそのために一度話を持ち帰ることは決して悪いことではないと思います。万能薬ではありませんが、少しでも読者様の現状の改善に貢献できていれば幸いです。